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アメリカ車専門 ファイヤーボールズのブログをご覧いただきありがとうございます!
さぁ始まりました、「ちょこっと小話」のコーナー。
本日のお題は「湯舟」について。
浴槽のことを何故「湯舟」と言うんでしょうか?
お湯の舟ってなんだか変な感じしますよね。
実はこれ読んで字の如くお湯の舟が名前の由来なんです。
時は江戸時代、徳川家が日本統一を果たし265年にも及ぶ統治を行いました。
そんな江戸時代は今に繋がる文化を沢山作り出しました。
例えば白米は江戸時代に庶民に広がり今に続くほどの大流行となりました。(農民などの地位の低い民は食べられず)
前回お話した「梅雨」の読み方もそうです。
江戸っ子が「ばいう」を「つゆ」と読んだことから、今にもそれが定着しています。
本題の湯舟も江戸時代がルーツとなっています!
江戸時代には川を運行する船に幾つもの浴槽を積み、
その中にお湯を張り、移動する銭湯のような商売がありました。
言ってしまえば銭湯舟です。
この様子から浴槽のことを湯舟と呼ぶようになったと言われています!
それにしてもこの銭湯舟、今の時代にやっても結構人気が出るのではないでしょうか?(法律が許せば)
今時にするならサウナ舟の方がよさそうですね。(法律が許せば)
特に花見シーズンならかなりの集客を見込めるのでは?(法律が許せば)
以上!「ちょこっと小話 湯舟」でした!
所説有りでございますので周りの方にお話しされる際はお気を付けください!
それでは!次の「ちょこっと小話」をお楽しみに!